1月
1月8日 慢性GVHD治療薬「ME3208」のP1開始
慢性移植片対宿主病(慢性GVHD)治療薬「ME3208」(米国一般名:belumosudil)の第Ⅰ相臨床試験を開始したと発表しました。今回の試験では健康成人男性を対象としています。「ME3208」は免疫応答と線維化の調整に関与しているリン酸化酵素であるROCK2を選択的に阻害する薬剤で、日本での開発はMeiji Seika ファルマが担当しています。
1月12日 牛の肺炎治療用注射剤「フロルガン」新発売
フロルフェニコールを有効成分とする牛の肺炎治療用注射剤「フロルガン」を発売したと発表しました。「フロルガン」は徐放性製剤であり、1治療1回投与のワンショット製剤であり、牛への負担軽減と投与に伴う保定など作業の省力化が可能な製剤です。
2月
2月5日 アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチン 製造委託契約締結
アストラゼネカ株式会社との間でアストラゼネカが開発中の新型コロナウイルスワクチン(AZD1222)について、アストラゼネカとワクチンの保管・配送および安全性情報の収集等に関する業務委受託契約を締結したと発表しました。Meiji Seika ファルマは自らが保有するワクチン流通・供給体制を活用して、国内におけるAZD1222の保管・配送を担当します。なお、明治ホールディングス傘下のKMバイオロジクスはアストラゼネカから原液の提供を受け、製剤化の担当をする予定です。
2月15日 後発医薬品3成分10製品 製造販売承認取得
後発医薬品として、Meiji Seika ファルマはデュロキセチン4品目、エスゾピクロン3品目、Me ファルマはビソプロロールフマル酸塩3品目が製造販売承認されたと発表しました。
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