1月
1月18日 武田薬品と社内評価データ共有
オープンイノベーションの一環として、武田薬品と公知化合物に関する初期の薬効評価および初期ADMETox評価データの一部を共有し、創薬の加速化をめざす枠組みを構築したと発表しました。評価データの共有により、創薬研究が効率化することを目指しています。また、田辺三菱製薬は武田薬品が湘南研究所が設立したサイエンスパークの湘南アイパークを研究拠点の一つとしています。
1月26日 ファーマフーズの抗体医薬品 独占的ライセンス契約締結
ファーマフーズと実施してきた自己免疫疾患を対象とした開発候補抗体について、全世界における開発および商業化に関する独占的ライセンス契約を締結したと発表した。ファーマフーズ独自の抗体作製技術を用いて作製した抗体を田辺三菱製薬独自の抗体親和性技術を用いることで改良し、開発候補抗体を取得しました。
2月
2月3日 遅発性ジスキネジア治療薬MT-5199 P2/3で良好な結果
遅発性ジスキネジアの治療薬として開発を進めているMT-5199(一般名:バルベナジン)について、国内第2/3相臨床試験において良好な結果を得たと発表した。MT-5199は小胞モノアミントランスポーター2阻害剤であり、2021年度に国内で製造販売承認申請を行う予定です。シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、韓国においては、2020年度に承認申請を実施しています。
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