製薬業界への道~技術職からの業界研究~

製薬業界や企業について紹介しているブログです。製薬企業の技術職(研究職・生産技術職・品質試験職)を目指している方の目線で解説しています。

2021年ニュースまとめ 中外製薬株式会社【随時更新】

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1月

1月12日 日本IBと協働で生産機能のデジタルトランスフォーメーション化

「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」の基本戦略の一つである全てのバリューチェーンの効率化に向けて、日本IBMと協働し人に着目した生産機能のデジタルトランスフォーメーション(DX)を展開すると発表しました。浮間工場のDXをモデルケースとして先行実施し、2022年半ばまでを目途に新しいオペレーションを支えるデジタル基盤を構築を目指します。

 

1月22日 「エディロール大正製薬との販売提携終了

中外製薬が製造販売承認を取得している骨粗鬆症治療薬「エディロール」で大正製薬と実施していた共同販売及び情報提供活動を2021年4月10日をもって終了すると発表しました。2021年4月11日以降は中外製薬が単独で販売及び情報提供活動を実施します。

 

1月25日 未来創薬研究所 解散

中外製薬の100%子会社である未来創薬研究所が2021年5月31日をもって解散すると発表しました。未来創薬研究所は中外製薬三井物産、実験動物中央研究所の共同出資により外部機関との共同研究を中心としたオープンイノベーションを担う研究子会社として2005年4月に設立されました。2011年10月からは中外製薬の100%子会社となり、業活動の順調な進捗により予定した成果を挙げられる見込みのため、解散することになりました。

 

1月25日 ラロトレクチニブのコンパニオン診断が承認取得

遺伝子変異解析プログラム「FoundationOne CDx がんゲノムプロファイル」についてラロトレクチニブ硫酸塩(ラロトレクチニブ)のTRK融合癌としても知られる神経栄養因子チロシンキナーゼ受容体(NTRK)融合遺伝子陽性の固形癌に対するコンパニオン診断として厚生労働省より承認されたと発表した。ラロトレクチニブは経口トロポミオシン受容体キナーゼ阻害薬としてバイエル薬品厚生労働省に対し、製造販売承認申請を実施しています。

 

2月

2月4日 2020年12月期連結決算 発表

国内では薬価改定の影響等で減収となった一方、海外で「アクテムラ」や「ムライブラ」の売上が増加したため、2020年度の売上収益は前年比14.7%増の7,869億円となったと発表しました。2021年度12月期業績見通しは売上収益8,000億円とし、製商品売上高は国内の後発品や薬価の影響が海外売上の成長よりも大きいと予想し、微減の6,310億円(-0.4%)を見込んでいます。

 

2月4日 2030年に向けた新たな成長戦略「TOP I 2030」を策定

2019年策定の3カ年を期間とする中期経営計画「IBI 21」を1年前倒しで終了し、2030年に向けた新たな成長戦略「TOP I 2030」を策定しました。「TOP I 2030」は①創薬改革②開発改革③製薬改革④Value Delivery改革⑤成長基盤改革の5つの改革を掲げています。

 

www.seiyakunomichi.com

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